夏休みが終わり、9月後半に差し掛かると「学校に行きたくないな…」と感じる子どもは少なくありません。
大人でも同じように、仕事やジム通いに「今日は行きたくない」と思う日があります。
ここで大切なのは「行く or 行かない」の二択にしないことです。
例えば「今日は授業全部出るのは無理でも、1時間だけ頑張ろう」「ジムに行く気力はないけど、ストレッチだけでもしてみよう」といった“中間の選択肢”を作ることが心を軽くします。
ジム通いでも同じで、「フルメニューをやらなきゃ」と思うとハードルが上がります。むしろ「着替えて顔を出すだけ」「軽いウォーミングアップだけ」と決めることで、継続の一歩が踏み出せます。
学校やジムでよく聞かれるのが「1日休むと休み癖がつくのでは?」という不安です。
しかし実際は、1日休むこと自体が問題なのではなく「休んだ理由をどう捉えるか」が大事です。
体調が悪い時、心が疲れている時に無理して行くと、逆に継続が難しくなります。
そこで「今日は休養日」「リカバリーの時間」と位置づければ、休みはむしろプラスに働きます。
ジムでは、休むことで筋肉の回復が進みパフォーマンスが上がることも多々あります。
同じように学校や仕事も、1日休むことで気持ちをリセットし、翌日から集中できるようになるのです。
「嫌だな」と思うとき、心と体は動きにくくなります。
そんな時こそ、小さな行動を先に起こすことが有効です。
学校であれば「制服に着替える」「教科書をカバンに入れる」だけでもいい。
ジムなら「シューズを用意する」「ジムの前まで歩く」だけでも十分です。
行動を細分化することで“スイッチ”が入り、気持ちが自然に前向きに切り替わります。
これは心理学でも「作業興奮」と呼ばれる現象で、まず手を動かすことでやる気が後からついてくるのです。
ジムに着いてしまえば、自然と身体を動かしたくなるのと同じ原理です。
人は「できなかったこと」よりも「できたこと」を記録することで自己効力感が高まります。
学校やジムも同じで、「今日は全部頑張れなかった」ではなく「行けたこと自体が一歩前進」と考えることが大切です。
例えばジムでは「5分だけでも走った」「1種目だけでもできた」とポジティブに数える。
学校なら「友達に会えた」「授業をひとつ聞けた」と振り返る。
そうすることで「次も行こう」という気持ちが芽生え、継続の力になります。
日記やアプリで小さな成功を記録するのも有効です。
積み重ねが自信につながり、やがて「嫌だな」という気持ちが薄れていきます。
学校やジム通いを続ける上で大事なのは、完璧さより柔軟さです。
毎日完璧に通うことを目標にすると、1度休んだだけで「もうダメだ」と挫折感を抱いてしまいます。
しかし本当の習慣とは「続けられる形を工夫すること」。
・1日行けなくても翌日からまた再開する
・調子が悪い時はメニューを軽くする
・嫌な日は誰かと一緒に行くことで気分を変える
こうした柔軟な工夫こそ、長く続ける秘訣です。
ジム通いを通して「二択ではなくグラデーションで考える力」を身につければ、学校や仕事への向き合い方もより楽に、しなやかになります。
夏休み明けの「学校に行きたくない気持ち」は、ジム通いの「今日は行きたくない」と同じ。
行くか休むかの二択にせず、柔軟な選択肢を持つことで気持ちが軽くなります。
休んでも癖にはならず、むしろリセットのきっかけになることもあります。
小さな行動を積み重ね、「行けた自分」を肯定する習慣を育てることが、長く続ける最大のコツです。
学校もジムも、完璧を目指す必要はありません。自分なりのペースで、一歩ずつ積み重ねていけば大丈夫です。
ロードスタージムは小山市の駅前から格闘技で楽しく運動して自分の目的に向かう方の応援を今後も続けてまいります。
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