トレーニングの前後にストレッチをしていますか?多くの人が「とりあえず軽くやる」程度で済ませてしまいますが、それでは十分な効果を得ることはできません。しっかり汗をかくくらいのストレッチを行うことで、ケガのリスクを減らし、運動パフォーマンスを向上させることができます。
今回は、ストレッチの重要性を詳しく解説し、具体的な実践方法をご紹介します。
1-1. 【ケガの予防】
筋肉が硬いまま運動をすると、関節や筋肉に無理な負担がかかり、ケガのリスクが高まります。特に、格闘技やウェイトトレーニングでは急な動作が多く、しっかりとストレッチをしないと肉離れや関節の損傷につながりやすいのです。
1-2.【 可動域の向上】
関節の可動域が狭いと、技のキレが悪くなり、動作が制限されます。例えば、キックが高く上がらない、タックルが深く入れないなど、技術の向上にも影響します。柔軟性を高めることで、よりスムーズな動きが可能になり、技の威力やスピードもアップします。
1-3.【 筋肉の回復促進】
運動後にストレッチを行うことで、血流が促進され、疲労回復が早まります。ストレッチを怠ると、筋肉が固まってしまい、疲労が抜けにくくなるため、次のトレーニングにも悪影響を及ぼします。
1-4. 【リラックス効果とメンタルの安定】
ストレッチには副交感神経を刺激し、リラックス効果をもたらす働きがあります。特に、トレーニング後にゆっくりとストレッチをすることで、筋肉の緊張がほぐれ、睡眠の質も向上します。
「時間がない」
「めんどくさい」
「ストレッチの効果を感じにくい」
といった理由で、ストレッチを軽視する人が多いのが現実です。
しかし、これを解決するための方法があります。
3-1. 【ストレッチをルーティン化する】
・ トレーニング前後に 必ず10〜15分のストレッチを組み込む
・「〇〇秒キープ×〇セット」と具体的なルールを決める
・ 準備運動を一緒に行い、習慣化する
3-2.【 強度を上げる】
ただ伸ばすだけではなく、汗をかくレベルの動的ストレッチ を導入しましょう。
・ ランジウォーク
・ レッグスウィング(足を前後に振る)
・ ツイストスパイン(上半身をねじる)
3-3. 【競争要素を加える】
・ 「ストレッチ王選手権」など、誰が一番深く曲げられるかを競う
・ 「○分ストレッチしたらポイント付与」など、楽しめる要素を加える
3-4. 【指導者が積極的にリードする】
・ 「これをやらないとケガのリスクが高まる」としっかり伝える
・ 一緒にストレッチを行い、正しいフォームを見せる
・ ストレッチのやり方を 具体的に指導する(例:秒数や伸ばし方)
4-1. 【ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)】
運動前におすすめ!身体を大きく動かしながら柔軟性を向上させます。
・ ランジウォーク:大きく足を踏み出しながら前進(10歩×2セット)
・ レッグスウィング:壁を支えに片足ずつ前後に振る(各10回×2セット)
・ ツイストスパイン:立ったまま上半身を大きくねじる(10回×2セット)
4-2. 【静的ストレッチ(静かに伸ばすストレッチ)】
運動後におすすめ!じっくり伸ばして疲労回復を促します。
・ 長座前屈(30秒キープ×2セット)
・ 開脚ストレッチ(左右各30秒)
・ 肩回りストレッチ(腕を交差して引っ張る30秒×2セット)
4-3. 【筋膜リリース】
フォームローラーを使って筋膜をほぐし、柔軟性アップ!
・ ふくらはぎ(片足30秒×2セット)
・ 太もも(前後30秒ずつ)
・ 背中(30秒)
ストレッチは「やるかやらないか」で大きな差が出ます。しっかり汗をかくレベルのストレッチを取り入れることで、
・ ケガの予防
・ 可動域の向上
・ 筋肉の回復促進
・ リラックス効果
これらすべてが向上し、トレーニングの質が格段に上がります。
「ストレッチはトレーニングの一部」という意識を持ち、しっかり時間をかけて実践していきましょう!
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